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とあるカス大学。
頭はよいようだが、IQが高いばっかりで、本当の頭の使い方をしない。
批判をするにしても、「体制側」か教師の意向に沿うような形での批判しかしない。
与えられた枠組(例:グローバリゼーション=善)の中でしか批判をしない。
そして、そんな中で、そもそもグローバリゼーションっていいことなのか?を論じてみたり、マスコミの本旨である権力監視について触れてみたりすると、
明らかに浮いてしまう。
一人、力んでいるという無力感、脱力感を感じさせられる。
しかし、こういう学生らが社会人になり、「体制」の一翼を進んで担うようになるのだ。
彼らは、嬉々として、ハゲタカファンドに身を投じていく。
ブランド名に惹かれて、ロックフェラーの関係する会社にも入っていく。
マスコミ志望の者も、権力監視なんてことは何もわかってはいない。大学の中で批判力を発揮できずして、より大きな権力機構である社会に出て発揮できるはずもない。
また、人を見る時に、その人の考えを聞くのでなく、経歴を見る。肩書きを見る。
そして、ちょっと「エライ」人だと、すぐに「ヨイショ」する。
薄笑いを浮かべながらヨイショしているその様は本当に醜悪だ。
だが本人らはそうは思っていないだろう。
嬉しそうに名刺交換をしたりする。
(そう、名刺交換と言えば、こないだ女性問題で政府要職を首になった経済学者がいたが、そこの元生徒は経団連に就職するそうである。
コネがあったのではないかと疑ってしまう。)
社会人にもこういう人は多いだろう。
うまく「世渡り」するためには、こうでなくては生きていけないのかもしれない。
しかし、そうやってうまく世渡りしたつもりでいても、その結果、政府が悪政をし放題になったら、結局のところ生きていけなくなる。
それとも、世渡りが上手な人間は、政府が悪政をしてもその「恩恵」に預かる側にチャッカリ納まっていて「因果応報」にはならないのだろうか。
不条理な世の中だ。